保育士の名札の作り方は?簡単にフェルトで手作りする3つの手順

「 保育士の名札の作り方は? 」
保育士の名札

  • 簡単に手作りできる具体例
  • フェルト素材の作り方の手順
  • 作る時のポイント

をまとめました。

 

保育士の名札の作り方は?

  • 折り紙で作るチューリップの名札

折り紙
折り紙でも名札を作ることが出来ます。折るだけですぐ作ることができるので、簡単ですよ。

ただ、折り紙は耐久性がないので、
すぐ破れてしまうことが難点です。実習生が来た時などに、一時的な利用が向いているかもしれませんね。

透明のビニールカバーでコーティングすれば、耐久性もアップしますよ。

 

  • 布をエプロンに縫い付ける

家にあるはぎれを利用しましょう。

名前は刺繍したりフェルトを縫い付けたりすると、とてもかわいくなりますよ。

エプロンに縫い付けてしまえば、
名札をつけ忘れる心配もないので、安心ですね。

 

  • フェルトを使った名札

保育士さんの名札で人気なのは、フェルトを使った名札ではないでしょうか。

かわいい手作りの名札をつけているのをよく見かけることでしょう。フェルトはとても柔らかい素材なので、子どもにもし当たってしまっても、安心ですね。

手作りのフェルト名札だと、温かみもあって優しい保育士さんのイメージにピッタリだと思います。

自分の好きなものや子どもたちの人気キャラクターなど自由に作ることができますよね。個性が出せることも人気の秘密なのではないでしょうか。

一つフェルト名札を作っておくと、とても重宝します。ぜひ時間のあるときに挑戦してみましょう。

 

名札の付け方

付ける位置と場所

  • 左胸の見やすい位置へ

リンゴの名札付エプロン

※りんごの名札です。

名札をつけるのは、左胸が良いでしょう。子どもにとっても見やすい位置です。

しかし、乳児クラスを担当している場合、安全ピンで名札が付いていると危険なこともあります。

抱っこする機会が多いので、
乳児担当は、エプロンの左ポケットにつけておくのも良いですね。つける場所に困ったら、他の保育士さんがどこに付けているか観察してみましょう。

 

安全ピンで大丈夫?

危険もあるので、別の方法も考える

最近では、名札に付いている安全ピンが危険だといわれています。

針がとがっていて、少しの衝撃で針が開いてしまいます。名前は安全ピンなのに、安全ではないですよね。

自分の付けている名札で、子どもに怪我をさせてしまったら大変です。名札を付ける方法は、安全ピン以外にもありますよ。

たとえば、

マジックテープを使う

エプロンと名札に、それぞれマジックテープを縫い付けるのです。着脱も簡単ですし、子どもにとっても危険がなく安心です。

また、

 

エプロンに直接縫い付けてしまう

フェルトで作った名札の場合、エプロンをそのまま洗濯機で洗い続けるので、おススメはできません。毛玉になってしまったり、縮んでしまったりすることもあります。

  • フェルト名札ならマジックテープ
  • 布名札なら縫い付ける

など使い分けましょう。

 

フェルト名札の作り方

材料

  • フェルト名札づくりの材料をチェック

フェルトの名札づくりの材料

  • フェルト
  • チャコペン
  • 裁ちバサミ
  • 刺繍糸と針またはボンド
  • 安全ピンまたはマジックテープ

フェルトや刺繍糸は、100円ショップでも売っていますよ。写真のように色々な色がセットで売っていて便利なので、自分の作りたい名札に合わせて選びましょう。

実際に、以下からフェルト名札の作り方を見ていきましょう!

 

フェルト名札を手作りする手順

1.チャコペンで形を書き、切る
チャコペンで名札の型を取る
まずは、作りたい名札の形をフェルトに書いていきます。チャコペンが無い場合は、鉛筆でも構いません。

フェルトを二重にして書くと、その後の行程がやりやすく、フェルトをムダにせずに済みますよ。

その後、裁ちバサミで切っていきましょう。普通のハサミでも十分ですが、切れ味が悪くなると言われているので、気をつけましょうね。

 

2.刺繍糸と針で縫う

 

名札を針で縫う

刺繍糸と針でフェルトの周りを縫っていきましょう。名札の外側は裏返して縫い、そのあとひっくり返すと丸みが出て可愛らしい印象がアップしますよ。

手縫いをしたほうが温かみが出るし、名札への愛着も湧くと思います。

もし、お裁縫が苦手だという人は、木工用ボンドを細かいところに利用するなどして工夫しましょうね。

 

3.安全ピンを取り付ける

保育士の名札を安全ピンで付ける

最後に安全ピンを取り付けて完成です。安全ピンが禁止されているのであれば、マジックテープを縫い付けましょう。

 

手作り名札のフェルトの動物、キャラクターのデザイン例

動物

  • 動物の大きさを年齢で分ける

0歳児から2歳児は、

  • ひよこ
  • りす

などの小さな動物の名札が、かわいいです。

色も淡い色に工夫すると、より優しい印象になるでしょう。

3歳児からは、

  • うさぎ
  • ねこ
  • くま

など乳児クラスよりも大きな動物が良いと思いますよ。

 

キャラクター

  • なじみのあるキャラは安心感を与える

0歳児から2歳児は、

が良いでしょう。

子どもたちにとっても、お馴染みのキャラクターのほうが、安心できるかもしれませんね。

 

3歳児からは、

などが人気ですよ。コミュニケーションのきっかけが生まれるかもしれませんね。

 

ディズニー

  • ディズニーキャラクターはどの年齢にも人気

0歳児から2歳児は、

  • ディズニーベイビーシリーズ

がかわいいでしょう。また

  • ミッキー
  • ミニー
  • プーさん

など誰でも知っているキャラクターでも良いと思います。

 

3歳児からは、

人気アニメや映画のキャラクターを名札にしてみましょう。

などもかわいいし、個性が出るのではないかと思います。

他にも色々なキャラクターやデザインがあります。

 

保育園の名札を手作りするポイント

洗濯しても大丈夫な素材を

名札を洗濯して失敗した人

毎日、エプロンに付けておく保育園の名札。取り忘れて洗濯してしまうことがあるかもしれません。

名札がぐちゃぐちゃになってしまったら、大変ですよね。

フェルトで手作りした名札も手縫いではなく、
シールタイプを使っていると、粘着力が弱ってしまうこともあるかもしれませんよ。

 

名札はいくつか作っておこう

  • 汚れてしまったり
  • 洗濯してしまったり
  • 失くしてしまう

こともあるでしょう。

予備の名札として、いくつか作っておくことがおススメですよ。
気分やエプロンによって、名札を取り替えるのも、楽しいですよね。
エプロンも何着か用意しておくと、便利ですね。

 

他の先生の名札とかぶらないように

名札を作るときに、他の先生はどんな名札を付けているか見てましょう。

キャラクターやデザインがかぶってしまうと、あまりいい気にはしないと思います。
先生のイメージ付けをするアイテムなので、しっかり周りとかぶらないかチェックですよ。

 

 

まとめ

好きな色や動物、キャラクターの名札をまずは作ってみましょう。

お裁縫が苦手でも、挑戦することが大切ですよ。温かみのある名札をつけていると、子どもや保護者からも話しかけやすいと思います。

名札はとても小さいですが、優しい雰囲気がかもし出されるアイテムの一つなんですよ。

色の種類をたくさん揃えておくと、デザインを決める時に困りませんね。